不倫について(その2)
かつてこんな思い出話を書きました。
また思うところがあったので、メモします。
(猫はほぼ確実に妊娠できるそうです。なので避妊・去勢しないと延々増えます)
数日前にこんな記事を見かけました。お国柄かもしれませんが、確かに市井のひとびとの反応は違うようです。
アーノルド・シュワルツェネッガーやデミ・ムーアは、自伝本で過去の不倫を告白し、ざんげしている。人生を振り返る機会を得た彼らは、暗い部分についても向き合い、すっきりしようと思ったのかもしれない。それはあくまで彼らが自分で決めたこと。やらないならやらないでよかったことだ。聞く側にしても、本人が言いたいなら耳を傾けるし、言いたくないなら聞かないでいい。そもそも、社会的に影響を与える問題ではないのだ。
これを言ってしまうと元も子もないのでしょうが、少なくない嫉妬やそれにまつわる嫌悪感があるのかもしれないとも思ってしまいます。ただそれをストレスのはけ口にするかのような袋叩きや社会的生活を営めない仕打ちまでするのはどこか違うのではないかなとも思います。
嫌いなら嫌いで少なくとも自分が関わらなければすむことです。
でも、もしかしたらどこかで、何らかのかたちで、関わることがあるかもしれません。もちろん、それにより傷つくひともいるでしょうし、どちらとは言いませんが当事者になるかもしれません。
一方的な決めつけだけで接する、その瞬間のみで全体を否定するのはどうかな、と思いました。