【本】【Kindle Unlimited】裁判中毒
Kindle Unlimited を1年は続けようと思って、対象の本をせっせと検索したりダウンロードしています。(せめて980円/月の元は取らないと!という貧乏根性です)
ちょっと読んで「違うな」と違和感を感じたら躊躇なくすぐに次の本を読むことができるのもいいですね。
ごく最近出版された本が対象になることは少ないのですが、偶然の出会いもあり、読み放題サービスを利用していなかったら永遠に読まなかったであろう本が読めるのがこのサービスのいいところのひとつです。
その中で、これは面白いので「ぜひ!」と思った本がありました。
それが、この本「裁判中毒」です。
のっけから引き込まれます。
え?こんなドラマのような人生劇場が裁判所で繰り広げられているなんて!と、私にしてはかなり"一気読み"に近いペースであっという間に読んでしまいました。
中には冤罪ではないかと思う事例もありました。ですが、裁判が開かれる事例は99.9%が有罪になるそうです。ほぼ初めて法廷に出る素人の被告人と、百戦錬磨の警察官や検察官との構図は「なるほど」と思いました。
以前から少しだけ興味のあった裁判の傍聴ですが、この本を読んで近いうちに傍聴したいと思うようになりました。
ただ、開廷しているのが平日昼間ですので、行くのは難しいです。それでも何とか都合をつけて裁判傍聴してみたいです。
冤罪で人生を破壊されてしまった人のその後はどうなるのでしょう…
冤罪といえばこの映画が有名です。
いろいろ考えさせられた本でした。