ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

ヘアカット専門店(床屋)へ行ってきました

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少し前ですが、ヘアカット専門店へ行ってきました。

いがぐり頭に近いお兄さんがカットしてくれました。(なので画像は栗です(笑))

私は美容院が苦手です。

美容院が苦手なので、同じようなヘアスタイルを続け、「年1回カットするかしないか」程度のサイクルを繰り返していました。

数年前に「ヘアドネーション」を知ってから、カットするときは寄付できる髪の長さ31cm以上としました。

www.jhdac.org

JHD&Cは、
寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを
頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに
完全無償提供している日本で唯一のNPO法人です。

ただ、31cm以上カットすると髪は肩上の長さになります。(私の場合)

なので、そのまま髪をのばすと次に31cm以上カットするまでの間に最低1回は切り揃える必要が出てきます。

特にこだわりもなく、ただ切り揃えるだけのために数千円を支払うのはどうかと思っていましたが、女性投資ブロガーで節約家のITTINさんが1000円カットに行った記事に勇気をもらって行ってみることにしました。

ittin.blog.fc2.com

私が行ったのはチェーンではない、格安床屋です。

口コミでは女性の投稿もありました。平日夕方の時間ができたときに行ってみました。

お店のドアを開けると、カットしているのはお兄さん一人。お客さんは高校生か学生らしき男子で、カットされている人のほかに2人待ちでした。カットするときに座る椅子は2台あり、カラーボックスの荷物入れや、マンガ冊子が並んだ本棚は子ども部屋にありそうなお手頃価格のもので使いこまれた印象でした。

お兄さんは私の顔を見るなり「うち、床屋だけどいい?」と聞いてきました。もちろんカットだけして欲しくて足を踏み入れたので「構いません」と答えました。

予約もないので、カットはお店に来た順です。順番待ちの間は外出もできました。特に名前を書くこともありませんでした。

20分後くらいにお店へ戻り、それから5分ほど待って私の番になりました。髪を切り揃えて欲しい旨を伝え、カット開始。フレンドリーなお兄さんのおしゃべりは"馴れ馴れしい"というマイナスの印象は全くなく、カットはあっという間でした。(とはいえ、おそらく初回の女性客ということで丁寧にカットしていただいた印象がありました)

カットの際、美容院では首回りにタオルを巻かれますが、ここでは、幅5cm程度の紙でした。髪を軽く湿らせながらのカットでした。襟足のカットだったので「バリカン使いますね~」と言われて整えていただき、最後に掃除機のような機械で首回りにあるカットされた髪を吸い込んでもらい完了です。

レジも年季の入ったものでした。お会計は、プライスリストにあった1500円+税だと思っていましたが、"襟足を整えるだけだから"とのことで1000円、しかも税込でした。前髪も少し整えてもらいましたが、サービスだったようです。「レシートは出ない」とのことで、ここでもコストを抑えていると思いました。もちろんカットだけが目的で来ているので何の問題もありません。

肩上の長さでカットしてもらったあとだったので、ハネてしまうのは覚悟していましたが、それほどでもありませんでした。おそらくカットの技術が良いのだと思われます。

『カットだけで行くのはあり』という結論でした。(美容院のカットは安くても3000円近くしました)

まだ小学生の息子が中学生か高校生くらいになったら行くことをすすめるかもしれません。