ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

大型二輪教習 1段階 所感

8/20 大型二輪教習1段階1時限目

教習車はHONDA NC750。同じ教習所に通ったので、教官も普通二輪で担当だったことのある教官だった。
NC750は、排気量はもちろん、普通二輪のCB400SFと、ガソリンタンクの位置が異なる。通常のバイクのタンク位置には物入れがある。なので、CB400SFとは重心が異なるので最初は注意して運転を、とのこと。
地味だけど大きな相違点は、CB400SFのときのウィンカーとクラクションの位置。NC750Lではウィンカーが下で、クラクションが上。
最初は気をつけてたけど、気を抜いたときに「ピッ!」とやりそうと思った。案の定、その後教習中に何度かクラクションを鳴らしてしまった。
車体の説明のあと、バイクの車体を倒して「はい」と言うだけの教官。
ハイワカリマシタ・・引き起こしですね。

普通二輪のときは起こせなったし、起こせる気もしなかったけれど、自分のバイクを購入したこともあり、「いつかは通る道」と思って、ダメ元でやってみたところ・・・起こせた!
これには自分でも驚いた。重心が違ったからかな。

そのあとは、とりあえず乗って動かした。大型二輪の教習は、基本的な扱いはできる前提で、大型二輪の大きさとパワーに慣れるために行うのだと思った。

6月中旬から始めた普通二輪教習では、梅雨時期だったにも関わらず、雨が降ることはなかった。卒検時に雨が降ったが、自分の走行時は雨があがっていた。なのに、大型二輪は最初から雨予報、しかも教習時はひどい土砂降りで、コース内に池が出現していたほど。
自前のライダースジャケットの上にアウトドア用のレインジャケットを着ても良いか確認したら、胸、背中、肩、肘のプロテクターが入っていれば良いと言われた。下はジーンズの上にプロテクターを装着してからレインスーツを履いた。靴は、長靴。(長靴で教習可能かどうかは、普通二輪のときに確認済み)
雨具は日帰り登山用に買ったものを使った。雨天時にバイク乗る気は全くないので、手持ちのアイテムが使えてよかった。

教習後、後片付けをしていると、「あれっ?○○さん、普通二輪やってましたよね?」と別の教官に言われた。
「ええ。大型には来るつもりなかったんですけど、またお世話になります」と言いつつ、「すみません、落第寸前の教習生が無謀にも大型へ来て」と心の中でつぶやいた。

8/27 大型二輪教習1段階2時限目

また雨の教習となった。先週の土砂降りよりはまだマシだったが、パワーのある車体だからこそ、雨の日は慎重に運転すべきだと思った。そろそろゆっくり走ったが、直線コースで4速に入れてみた。
一本橋と8の字を大型で走ってみる。そして、課題走行のスラローム、S字、クランクも。

1本橋以外は2速に入れて走行とのこと。スラローム半クラッチを使う。規定は6秒。S字とクランクの半ばでクラッチ離して加速。
一本橋は規定10秒のところ9秒くらい。半分は落ちた。

大型はカッコよく乗るもの、らしい。8の字は内回り(小回り)と外回り(大回り)。2速で。後ろを向くよう肩を入れて回るのが魅せるコツだそうだ。

しかし、普通二輪と同じく、なんとか課題をするのに必死だった。

9/3大型二輪教習1段階3時限目
普通二輪のときにゆっくりと走っていたので、大型でもそうではないかと思い、教習前にペアになったもうひとりの教習生と教官に「走るのが遅いです」と先にゴメンナサイをしておいた。教習終了後、教官からは「そんなに遅いとは思わない」と言われた。公道を走ったから、少しは慣れたのかな?

今日も「大型二輪はカッコよく乗ること」と言われた。二輪の操作に自分でもだいぶ慣れてきたとは思っているけれど、”カッコよく”乗れているかはどうだろう。
それから、既に公道に出て走っているので、その慣れが出てしまいそうになることがある。公道に出て以降、全く考慮していない教習所ルールがあるのだ。注意しなければ。具体的には、停車時が長いとNに入れる、クラッチを切って前ブレーキのグリップを離す、キープレフトではなくセンター寄りを走行している、などだ。

次回はコース走行。しかし、トラウマのATだ。(普通二輪教習時、操作に戸惑い初めてコース内で転倒した)
まだ普通二輪のときのコースは記憶に残っているだろうか。普通二輪のコースとほぼ同じで、大型二輪では波状路が加わるだけのはず。

ビックスクーターに乗るなら車でいいと思う。屋根はあるし空調も効くし、荷物もたくさん入れられる。
バイクは一見、不自由に見えるところがいいのに!

9/10 大型二輪教習1段階4時限目

AT教習。SKYWAVE650。
見て思ったことは、無駄に大きい、そして重いということ。もちろん引き起こしは1人ではできない。
取り回しもしづらく、小回りがきかない。8の字走行をしたが、片腕がつりそうになった。最初は8の字ができず、まずは「0」からやった。ここでも必殺の “行きたい方向へ顔を向ける” でどうにか曲がる。S字やクランクもなんとか通過したが、クランクでは足をついてしまった。やっぱり二輪のATは苦手。

しかし、普通二輪のAT教習のときにも「もう乗ることはない」と思ったのに。
再度二輪AT、しかも最大サイズの650に乗ることになるとは! もう乗ることはないでしょう。

9/17 大型二輪教習1段階 5時限目

みきわめゲット!
「完璧とは言えず、60%の出来」とのコメントだったが、通ればよいのだ。

 

--大型二輪教習 所感 2段階~卒検に続く。