ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

2017年前半家計まとめ

今年の半分が過ぎた。

昨年の実績と今年の環境の変化を見越した年間予算のうち、6月末までにどのくらい使ったかを計算した。

 

食費 47.9%

ビール 67.3% (食費とは別集計)

外食 53.2%

日用品 52.8%

美容 16.7%

衣類 51.2%

娯楽 52.6%

交通費(公共交通機関) 50.6%

ガソリン(車) 41.8%

ガソリン(バイク) 32.2%

医療費 41.7%

ペット 36.6%

学用品 53.6%

書籍 40.2%

※子の習い事もあるがほぼ固定費なので割愛。

 

概ね、年間予算のほぼ半分程度に収まっていると言えなくもないが、オーバーしてしまっている項目もあり、このあと半年間意識してなるべく予算内に収めたい。

 

外食、衣類、学用品は、息子の小学校就学に伴うもので、年後半はこれほどかからない見込み。

ビール代は、仕事のストレスが関係しているかもしれない。

娯楽はスキーへ行ったことによるもので、年内の予算には収まる(収める)予定。

美容は、私自身が6月までに美容院へ行っていないため。(7月にカットした)

医療費は5月に発覚したことで定期通院しているため予算オーバーの可能性大だが必要経費なので仕方がない。他に無駄がないか見直すことにする。

ペットはこのあと年1回の予防接種費用を見込んでいる。

 

今年の実績が纏まったら、少し余裕のある金額で予算を組みたいと考えている。

朔日の御守り -白い「氣守」-

毎月一日のみ頒布される白い「氣守」を求めて、三峯神社へ行った。

 

6/1(木)でも、朝4時時点でR140から三峯神社へ向かう道の二瀬ダムまで渋滞していたとの地元の方の事前情報を受け、7/1は土曜日で混雑が予想されることもあり、目標は「前日に現地入り」とした。

 

GoogleMapによると、我が家から三峯神社までは片道約3時間程度。

金曜の仕事帰りから帰宅後シャワーして着替えてすぐ車で出発した。(19:15)

 

途中で同行者を拾い、関越道に乗り、三芳PAで休憩。

三芳に寄ったのはいも恋まんじゅうを買うため。(埼玉県内でしか販売していない)

蒸したては19時か20時までの販売か既にいも恋コーナーは無人で、お持ち帰り用を購入。

 

その後は休憩せず、花園ICで高速を降り、秩父方面へ向かった。

一度三峯神社へ行った同行者によると、花園IC付近は「まだ "都会"」で、徐々に店やGSがなくなっていくとのこと。

ガソリンが心配な場合は、秩父市街にもあるが、花園IC付近で入れておくことをおすすめする。

 

ドライブスルーやチェーンの定食も多数あり、腹ごしらえもここでしておくのが良さそう。車中泊となるので、まだなければ食べ物や飲み物もできればここ周辺のコンビニで調達しておくと良いと思う。

何故なら、三峯神社に近くなるほどコンビニの数も減り、おにぎりがほとんど売切ですぐに食べられるものは品薄になっていたからだ。ちなみに、秩父から三峯神社へ向かう道ではローソンが多く、7-11やファミリーマートが良ければ見つけたときに入っておくと良い。

 

秩父方面へは、皆野寄居有料道路(現金払 普通車420円,軽自動車・二輪車310円)と皆野秩父バイパスを利用。(途中、「秩父方面はここで降りよ」のICを通過してしまったが、三峯神社へ行くならこの時点の終点「秩父蒔田IC」で結果的に問題なかった模様。2017年度中にはさらに延伸して便利になるとのこと)

有料道路を使わないと、「過酷な山道」だそう。

 

秩父駅付近を通り過ぎ、だんだんと店も人家もなくなっていったが、何故か車が多い。しかもほとんどが地元ではないナンバーの1BOXやミニバンなど。自身もその1台ではあるが、「これがみな三峯神社へ向かうのか…」と思った。

最後に寄ったコンビニの駐車場でも、聞こえてくる会話から、どうやらほとんどが三峯神社へ向かうひとたちだった。

 

対向車はほとんど通らなかったが、反対側の車線の端を、三峯神社方面へ歩いていく人を数人見かけた。登山の装備をしており、夜通し歩いていくようだ。

(最寄駅の三峰口駅の終電は20:53。GoogleMapでは徒歩約6時間)

 

R140から二瀬ダムを過ぎ、山道へ入ってもしばらくは快調に進めた。

折り返す坂道が続き、どんどん標高が高くなっていっていることを耳が塞がった感覚で実感する。途中、鹿が二匹草を食んでいた。

「これなら大丈夫かも」と思ったが、遂に道路上で車は止まってしまった。先が詰まっているようだった。それでもだいぶ山の上まで来ているので、ここまで来て目的を達せないことはないだろうと思った。

ここでの時刻は23時過ぎ。車を止め、エンジンを切り、少し窓を開けた。

梅雨で少々湿気はあるものの、暑すぎもせず、寒くもなく、特別な装備がなくても過ごせた。

(夏以外、特に厳寒期は標高1100mにつき、冷え込みが厳しいと思われる)

 

車内で仮眠をとるが、あまり眠れない。車を止めて先の様子を見に行く人たちの懐中電灯がチラチラと気になる。駐車場待ちの台数を数えている声も聞こえた。どうやら車の待ち順が40台であることは確実で、あまり待たずに駐車場へ入れるのではないかと希望が出てきた。

到着時には降っていなかった雨も2時過ぎに降ってきて、開けていた窓をさらに細くした。

 

朝5時過ぎ時点の風景。

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トイレがあると聞いて駐車場へ向かった。1年前にはなかったきれいなトイレが新しくつくられていたそう。自動洗浄機能もあり、とても快適だった。停車場所から駐車場までは徒歩5分程度で行けた。

朝6時過ぎ、前の車が動いた。既に駐車場にいるひとたちの参拝が終わるまで入れないと思っていたが、係員の誘導で駐車場に入ることができた。ただし、普段は駐車場には使わないスペースのようで、できるだけ車を駐車して渋滞を解消しようという町や神社の配慮が感じられた。

あいにくの雨だったが、バイクも多数。機動力では小回りの利く125ccスクーターが良い。参拝後の帰りの車が来る前なら、反対車線側を通って山へ上って行ける。

白い氣守の整理券配布は7時からだが、行列ができていた。配布場所の境内への入口から駐車場を過ぎ、さらに奥の駐車場内まで折り返していて、どこまで続いているのかわからないくらい。

7時前には列が進み始めた。整理券を受け取り、そのまま本殿への順路へ進む。これもまた行列。白い氣守の頒布は8時からだが、8時前には列が動き始めた。

本殿への参拝は線に沿って4列で並ぶ。本殿正面左手の建物が白い氣守は、建物正面右手にあるほかのお守りなどの窓口と、左手の御朱印や祈祷の受付との間の真ん中にある。

白い氣守りをいただいたあと、本殿の左右にあるご神木のいずれかに並ぶ人も多かった。(パワースポットらしい。本殿正面左手の大きな木に並ぶ人がほとんど)

祈祷受付の奥には温泉もあった。(土日祝は9時から)

 

最初の待ち行列がはけたあとは、次に到着する車の状況にもよるが、整理券受取から参拝、お守り授与まではそれほど時間がかからないようだ。

 

雨が強くなっており、早々にひきあげた。

上る途中で路上に車を置いて運転手ともども向かったと思われる駐車した車が複数台、下り坂の待避所を駐車場がわりにしている車も多数あった。(いずれももちろん違反)

気持ちはわからなくもないけれど、事故が起きても不思議ではない状況だった。それに、駐車場に止まっている車は参拝が終わるまで出ないので、ほとんど車の列は動かない。トイレはどうするのだろう。

三峯神社へ向かうと思われる車の渋滞は二瀬ダムを過ぎ、R140沿いの大滝温泉もその先も秩父市街地の手前くらいまで続いていた。

気の毒なのが、配達などの営業車。この日(毎月1日)は地元のひとびとも十分わかっているだろうし、配達などをお休みしても良いのではなかろうか。

 

帰りは、点在している道の駅のスタンプめぐりをし、少し遅めの昼ご飯を食べて帰った。

車中泊かつほとんど眠れなかったので、帰宅後はぐったりだったが、最低限雨で濡れた服などの後片付けをした。

 

今回、初めての三峯神社参拝だったがとても慌ただしくなってしまったので、できれば平日、無論1日ではない日にじっくりと、できれば奥宮まで行ってみたい。

 

<まとめ>

1.最低でも現地に前日入り。(0時を超えると厳しい)

2.ガソリンは満タンで向かう。(長距離の場合はIC付近で満タンにしておくこと)

3.バッテリー上がりに注意

4.持ち物

・十分な防寒着と雨具(山の上は寒い、天気が変わりやすい。足元も悪い)

車中泊を快適にするグッズ(厳寒期は寝袋があると良さそう)

・1-2食分の食事、非常食、飲料(現地調達は避ける)

・暇つぶしになるもの、懐中電灯やヘッドライト

・簡易トイレなど万一の備え

・不意の事態の際、引き返す強い心。

愛情や友情と金

お金がある方から無い方へ流れるのは、自然の摂理に近い原則や原理なのではないかと思う。

お金があればそれを使って何らかの価値を得ることはできる。
無ければないなりに工夫して過ごすこともできる。

「金の切れ目が縁の切れ目」だというなら、その関係はお金だけだったということではないのかな。

会社対会社のビジネスなら、会社を存続させ、従業員へ給与を支払うために、特に金銭面では厳しく接していくだろう。

何故それが友人や恋愛関係になると、「金の亡者」だの「愛情は金ではない」と言うのだろうか。
それは相手が『「お金」が最も価値のあるもの』という価値観を持っていただけのことだ。
相手は自分ではない。

友人や恋人、あるいは配偶者やパートナーと価値観が合わなかった、違っていたことを、相手を非難して自分の正当さをはかる "ものさし" にして、自分が正しいと他人に言わせて嬉しい?

これまで費やしたお金に価値があったかどうか、その答えは自分の心にある。

そのうえで、今後も同じことにお金を使うかどうかを決めるのは、自分自身だ。

コメダ珈琲で朝食を

ある日曜日の朝、いや、朝というより早朝だった。いつもなら絶対に起きない時間に、息子が起きた。
というのも、前日は昼間の疲れと興奮から4時(16時)に力尽きるかの如くぱたりと寝たからだ。
息子は外の明るさを「まだ夕方」だと思っていたようだが、「朝だよ」と言うとおかんむり。
最近始めたサッカーの自主練を公園でしようと誘って出かけた。

ボールタッチやドリブル、練習メニューのうち、ひとりでもできそうなことをひととおりこなし、程よいところで切り上げるため、開店直後なら日曜でも入店できるだろうと目論み、コメダ珈琲へ行った。
私は粒あん好きなので、粒あんトーストのモーニング、息子は卵ペーストのモーニングにした。
お店備え付けの本や雑誌を読んでゆっくり過ごした。子ども向けの絵本もあった。

普段の朝は、ほとんどいつも急かして、そして急いでどたばたと出かける。
早く起きた朝には、こんなゆったりした時間を過ごすご褒美があってもいい。

このコメダ珈琲のモーニングで、すっかり卵ペーストを気に入った息子のブームがあれから1週間以上続いている。
卵をゆで、殻をむき、グラスに入れて、ペディナイフで刻んでマヨネーズと和える。
1人分だけつくれるし、さほど手間もかからないので、私は別メニューにできる。
(過去、息子のブームは焼きそば、フレンチトーストなどがあった。しかも2週間以上。飽きる)

さて、今回のブームはいつまで続くだろうか。

入学祝金(会社関連)

息子が小学校へ入学したので、入学祝金をいただいた。
(注意:自動的にもらえるものではなく、「申請ありき」)

出向で2社に所属しているので、どちらからも支給された。どちらも会費を納めているので、つまりはその還付ということ。いただけるものはいただく。いただいた祝金は、ジュニアNISAで積立予定。

ライフステージが変わるとのことで、共済のパンフレットも配布された。さらっと読んだが、ほとんど必要ないと判断した。
何故なら・・「ねんきん共済の予定利率1.25%」(ほかにも保険(共済)あり)
加入中の某生保の個人年金ですら解約検討中なのに、むりむり!
無リスク資産を一定額取り分けて、期待リターン5%以上のインデックス投信積立を継続する。
(今のところ細々としか積立できないけど、「千里の道も一歩から」)

小銭準備

小学校では突然「○○円持ってきてください」と前日に言われることがあるらしいと聞いた。
小銭はなるべく最小限にしたい主義で、1円玉や10円玉や100円玉が5枚以上あると自分のダメさに悔しくなる性質なので、手持ちの小銭は少なく、余裕はない。
100均(ダイソー)で500円硬貨から1円硬貨まで1つにまとめて収納できるコインケースを買った。

500 * 10
100 * 30
50 * 20
10 * 35
5 * 20
1 * 20
---------
計 9,470円

これを埋めるのに、銀行の両替機を利用した。両替機を利用するには、その銀行の口座があることが条件らしい。

三井住友銀行 円貨両替
http://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/ryougae/

1回で500枚まで両替できるので、コインケースを埋める135枚の両替は1度で可能だ。
ただし、ATMコーナーではなく窓口のある場所に設置されているので、銀行の営業時間内(9:00-15:00)に行く必要がある。近くに店舗がある支店だと待ち時間がかかるかもしれない。

私はコインケース購入前に両替をしたので、500円硬貨を除いてビニール包装された1本(50枚)で両替してしまったが、必要枚数だけを両替してその場でコインケースに入れるのが良いと思う。

 

全て埋めるとこうなる。

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フルバンク停車(転倒、立ちゴケ)

バイクは通常二輪でバランスを取って乗る乗り物なので、バランスが取れないと、当然倒れてしまう。それを転倒と言ったり、あるいは、立ちゴケ、中には "フルバンク停車" と言う場合もある。
(※"バンク"とは「倒す」の意味で、フルバンクなので「めいいっぱい倒す」=「転倒」となる)

二輪教習には、当然倒した状態の教習車(バイク)を起こす課題もあったが、普通二輪(400cc)のCB400SF(188kg)は一度も起こせなかった。(起こせなくても教習可能な教習所だった。中には引き起こしができないと入校できない教習所もあるらしい)

CB400SF
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・CB400スーパーフォア

大型二輪(750cc)のNC750(215kg)は起こせたが、CB400SFとは重心が異なり、車体下部にガソリンタンクがあるからできたと思う。

ホンダ・NC
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・NC

しかも、教習車はエンジンガード(エンジン部を保護するバー)が取り付けられており、完全に横にはならない。

YZF-R25は250ccなので比較的軽く、166kgだ。

YZF-R25
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマハ・YZF-R25

実は既に2回転倒させている。

1回目は何故バランスを崩したかもわからないうちに気がつくと倒してしまっていた。まだ扱いに慣れず、エンジン停止後も跨ったままバイクを移動させていた頃、歩道だからとバイクから降りて押して歩いていたところ、バランスを崩して倒してしまった。すぐに近くいた男性が来て起こしてくれた。
そのまま購入したYSPへ行き見てもらったところ、左側へ倒れたときにクラッチペダルがやや曲がってしまっており、工具で直してもらった。金属なので、何度も直せないとのことだったが、そう何度も曲げることはないだろうし、そのときは部品ごと取り替えるしかないと思った。

2回目は確実に原因がある。駐車場から出るとき、二輪は出口のバーの脇を通ればいい(二輪は無料の駐車場だった)のに、前にいた車のすぐ後ろから出ようとしたためだ。完全に自分の不注意なのだが、バーが降りるのが見えたときは時既に遅しで、本能なのかバーをよけようとして左側に倒してしまった。自分の脚が下敷きとなり、少々の打撲だけでバイク本体には致命的な傷はつかなかった。このときも自分では起こしていない。後ろにいた同行者に起こしてもらった。

初めて乗るバイクなので、アドバイスをうけてカウル部分を保護するためのオプションのサイドスライダーを付けていた。それもあって細かな傷はあるが大きな傷や走行に影響する致命的なダメージはない。
YouTubeで「フルバンク停車」「立ちゴケ」「転倒」と検索するとたくさんの動画がヒットする。

YouTube
http://www.youtube.com/

これらの動画で必ず皆やってしまうことがある。
それをしたからといって直るわけもないのに、傷ついた箇所をスリスリ(手で撫でる)してしまうのだ。例に漏れず、私もやった。もちろん、傷は直らなかった。

バイク本体の傷もそうだが、自分自身の心の傷も大きい。購入したYSPの人によると、特に小柄な女性が転倒してしまったあと、乗らなくなってしまうことがあるそうだ。確かに倒す場所が交差点の右折時だったら場合によって大きな事故に繋がる可能性もあるし、また倒してしまったらと考えるとバイクに乗ることが怖いと思ってしまうだろう。

転倒は「みんな通る道」と言われるが、それでもショックな出来事に変わりなく、バイクの車体だけでなく、凹んでしまう。

そうは言っても、また乗るけど。

何故なら…「楽しいから」!