ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

2017年 NISA枠利用締切

SBI証券のFAQにあった。私がメインで買付している外国株式(米国)と投資信託について抜粋。

2017年のNISA投資枠を利用する場合の最終取引はいつですか?

>外国株式 米国 現地約定日 2017年12月26日(火)、国内受渡日 2017年12月29日(金)

>株式投資信託のお取引の場合、株式と同様に受渡日基準となりますので、2017年12月29日(金)までの受渡が2017年のお取引となります。

 

私が普段買付する投信は本日(12/26)買付しても、受渡日は来年1/4(木)。
今年はNISA枠をほとんど使えていなかったけれど、それでもなるべく2017年枠に入れておきたかった。
ジュニアNISAも同様、2017年分と見込んでいた金額分を2017年枠に入れられず。

来年以降気を付けなければ。

「お金は寝かせて増やしなさい」を読んだ

先日のムサコ会で、購入者特典でボツ原稿が読めると聞いて「読まねば!」と固く決意した、水瀬ケンイチさん初の単著「お金は寝かせて増やしなさい」を読んだ。

 

これまで知りたかったが誰も触れていないことが、金融関係者ではなく、金融機関と利害関係のない、個人投資家の目線で、これでもかと丁寧にかみくだいて書かれていたのが良かった。

 

私個人としてポイントをあげると、下記の3つ。

・投資するにあたって確保する「生活防衛資金」の目的

・実際の値動きはどうか(投資元本と資産額)

・出口戦略(いざ投資を終わらせるときはどうするか)

 

特に、耳の痛い話である「デメリット」や「リスク部分」に文字数を費やしているのが非常に良心的。

『うまい話には裏がある』とよく言われるが、この本では "旨味" より "苦味"(苦労) が語られている。だからこそ実体験との裏付けでもある。

生活防衛資金」の目的はこれまでなんとなく理解していたつもりだったが、この本を読んで素直に納得できた。

投資を続けていれば必ずやってくる "下落局面" で「安心して眠るため」。

それは下落したときには "損切り" や "損益確定" で売却してしまう人が多いが、それはリスクを取り過ぎているからで、「お金を寝かせて待つ」ためにも必要な措置。

『歴史は繰り返す』ことは投資においても歴史が証明しており、リターンは必ず回復するし、むしろその下落時に安値で買付し積み立てることでその後の回復(上昇)の恩恵を受けることができる。

水瀬さんは、「リーマンショックのように株価が大幅に下落した不況時でも、本を出版し儲けようとしている人がいることが経済活動は継続しているしいつか上昇に転じる根拠で経済の発展を信じられる」と書いていた。(文字通りではなく、意訳)

 

ネット証券が発展し、投資信託の購入時手数料無料が多く、それが当たり前に近い状態となり、信託報酬はどんどん安くなって投資家にとってのメリットが増えたうえ、投資信託の買付金額も100円から購入可能でより多くの人から資金を集められる仕組ができ、株式をはじめとした経済の発展に寄与しつつ、その投資により恩恵を受けられることも、経済活動はよりよい方向へ進んでいる証左と感じた。

 

都度、最新の話題や情報がアップデートされているブログ記事(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)もありがたいが、章ごとに纏められた一冊の書籍で15年ものインデックス投資経験をもとに綴られる赤裸々で生々しい物語は、これから投資を始めようとしているかまだ投資をはじめて間もない投資初心者にはおあつらえの指南書といえる。

また、それだけではなく、インデックス投資経験の中堅層にも、今一度自身の投資の原点を振り返ったり、 始めるのは簡単だが難しい「売らずに我慢」の原動力としたり、あらためてリスク許容度を見直したりする際の拠り所となるのではないだろうか。

定期通院(2017/12/9)

定期通院。
先月は主治医失念で飛ばしてしまっていたエコー検査をしたのでその結果も聞いた。
血液検査の数値は今のところ問題ないけれど、今後服用する薬の量を増やす可能性大らしい。
少数ながらある症例で産後に多いそう。
私の場合は息子が3歳になった頃初めて病院へ行ったけれど、その前から何らかの変化はあったのかもしれないと言われた。
生活習慣など私が何かしたからそうなるものでもないそう。
体質なり持って生まれたもの、ということか。
急激に変わるものでもないからこれまでどおり半年に一度の血液検査で様子見で良いとのこと。
ただ、健康診断で何か異常があれば来てくださいと言われた。
半年に一度の血液検査と診察、間に薬処方のための通院で、これまでは半年に一度の分しか診察予約してなかったのに、今回は3ヶ月後の薬処方のための予約も入れてた。
これまでも予約できてたのにしなかったのか、薬が余ってるので処方された日数を過ぎてから病院へ行くことがNGなのか(一度それで看護師さんたちが騒いでた)、よくわからないけれど、予約なしで行くと待たされることも多いので良いことにする。
あとね、紹介状に別紙って記載しておきながら別紙入れるの忘れないようにね、どこかのお医者さん…
(私の診察の前に新規患者さんが来たらしく、先生と看護師さんがそんな話をしていた)

インデックス投資オフ会 ムサコ会 へ参加(2017年11月)

インデックス投資家オフ会であるムサコ会へ5回目の参加です。
主催のおぱるさん、kenzさん、参加者のみなさま、ありがとうございました!

 

★おしながき★

1.【参加者のみなさま】
2.オフ会の話題
 【投資関連】,【その他】

 

1.
【参加者のみなさま】

 

・おぱるさん(今回体調不良でお会いできず残念…)
 インデックス投資女子 Around40 Happy Life

・kenzさん(主催)

 インデックス投資日記@川崎

・水瀬ケンイチさん

 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

・スバルさん

 スバルママのおかねのはなし

・ちーにさん

 Upon a Moonbeam

・tacaciさん

 tacaciの投資ブログ

・アンさん

 Tweets with replies by アン (@NtM5UjeFYz0tZoM) | Twitter

・わたし (Masami)

 

大きく2グループに分かれてお話をしました。
 

2.
【投資関連】

今回は主に初参加のアンさんへのkenzさん集中講義を横で聞いていました。

(とても勉強になりました!)

 

ゼロサム、プラスサム

 ゼロサム (ex.FX、ビットコイン):総量は変わらない。儲ける人の裏には大損をしている人もいる。
 プラスサム:経済成長に預かる。やり方を間違えなければ負けにくいお金の増やし方。

 

Google先生ゼロサムのことを聞いたらわかりやすい(と思われる)ブログがありました。

sites.google.com

 

・分配金のカラク

 毎月分配金の投資信託は自身の身を削って分配金を出している。(つまり、それに投資しているのは損失を出していること) 分配金には課税されるし、いいことは全くない。

 

・売買の繰り返しは証券会社などが喜ぶだけ

 売買には手数料がかかる。証券会社も商売。手数料を限りなく払わずに投資するのは確実なリターンを生む。

 

・短期的な株式売買(デイトレーダーなど)

 うまくやれば儲かるケースもある。四六時中値動きを気にすることが苦にならない人には向いているかもしれない。ただし、主に給与収入を得る我々は、目先の利益ではなく、まずその仕事をして地に足をつけることが大事。だから、デイトレーダーなどではなくほったらかし投資をしている。

 

ポートフォリオはDCやNISAも含めた全体で考える

 企業型DCならマッチング拠出をすれば所得税減額となる。

 信託報酬の低い投信を買付することと同様、確実にリターンにプラスとなる行動が大事。

 

・資産配分(何に投資する?投信は何選ぶ?)

 バランスファンドでも信託報酬の低い株式、REIT、債券、でもお好みで。考え方はひとそれぞれ。

 世界全体の経済規模を目安にする人もいれば独自の割合でポートフォリオをつくる人もいる。

 例えると…

  バランスファンド≒幕の内弁当
  資産配分≒お好みでつくる弁当
 

ETF買付する投信はイマイチ

 楽天VT関連で出てきた話。

 楽天VTの信託報酬は昨今の信託報酬競争激化の中ではあまり魅力を感じない、ETFを買付する投信はこれまでもあったが、配当金込みのはずが成績が振るわない印象。

 ドル円の両替が面倒、買付金額が定額がいいという人には向いているかも。

 

【その他】

・水瀬ケンイチさん初の単著がもうすぐ発売!

 購入者特典として、ボツ原稿が読めるそうです。

 漫画部分もお話を聞く限りではとてもいい出来のようです。

 別テーブルでちゃんとお話お聞きできず残念…

 水瀬さんは、この本の原稿を平日は仕事をしつつ土日でずっと執筆したとのこと。

 地に足をつけておくことは大事だということですね。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

  ちなみに、出版記念パーティーも催されます。

 

インデックス投資ナイトには美男美女が多いらしい

 目の保養も兼ねて次回こそは参加したい!


・今回 "も " またお会計びっくり価格!
 さすがの「こうきうイタリアン」!すてき!!

 ただし、赤坂見附店はキッズメニューがなくて息子(6)がご機嫌ナナメでした。

 そのため途中離脱…無念…

 

前回(2017/10)参加時の記事はこちら。

cafe-spoon.hatenablog.com


※本記事は、投資のリターン等の保証をするものではありません。投資はご自身にて判断してください。

DCのリバランス(預替)を実施

加入時よりバイ&ホールドしてきたDCだが、預替をした。

理由は預替への課税がないことと、DC資産の一部の新興国株式のコストが高いこと。

 

当初、買付は「国内株式:外国株式:新興国株式=5:4:1」だったが、「国内株式:外国株式=4:6」に変更し、さらに外国株式100%にしていた。

そのままほったらかしのつもりだったが、預替に手数料がかからず非課税であったことから、物は試しとリバランスしてみた。

新興国株式売却分は全て外国株式買付とした。

手続きの所要日数は実働5日程度。

 

◆2017年11月中旬時点のDCアセットアロケーション
 国内株式 37.8%
 外国株式 62.2%

運用利回りは現時点で約20%。

新興国株式から外国株式へのリバランスで大きく変わった印象はない。(そこまで詳細に見ていない)

既に10%を切っていた新興国株式が大きく影響することはなかったと思う。

 

 個人的に、新興国の全てに投資したくない思いもあったので、少しスッキリした気分。

 

今のところは、このまま外国株式のみの買付を続けて、外国株式の割合を限りなく100%に近づける予定。

 

#著名なインデックス投資ブロガーである水瀬ケンイチさんの初の単著の発売日が決定したようです。 

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

服を買わずに過ごす(50/100日)

9/18から始めた服を買わずに過ごす試み、まずは100日を掲げて、その半分が過ぎた。

 

前回の記事はこちら。

cafe-spoon.hatenablog.com

 

その前から、とっかえひっかえするほど服を買ってはいなかったが、「全く買ってはいけない」となると若干のストレスを感じた。「このアイテムがあれば…」と思ってしまうのだ。あったからと言っても本当に使い続けられるかはわからないのだが、欲求が出てきた。しかし、「『買わない』ことをまずは100日続けると決意したのだから」と自分を納得させて、あるものでなんとかするしかない。

 

少し飽きてきた頃に季節が変わり、服も秋冬仕様になった。これはとても良い気分転換になった。似たようなものを着ていて、なおかつ、その選択に100%の納得をしておらず妥協しての結果だと、服への不満が募ってくる。

 

自分は『服を買わない』と決めているので、道行くひとを観察するようになった。

「あの人が着ている服、素敵」

「あの服は来年には(流行が過ぎて)着られなさそう」

「服を買わないとはいってもくたびれた服を着続けるのはみすぼらしく見えてしまうな」

等々。

 

こうした思考を続けることで、自分が本当に求める服や、自分に似合う服を選ぶための訓練になっているのかもしれない。

 

現時点では、【セールだからとの理由で、ネットショップを見たり、お店を覗くことがなくなった】ことを効果として感じている。

(被服費がほぼ無い家計簿を見ると実感できる)

アセットアロケーション(2017/10)

運用報告書や現在の評価額を見ながら割合を計算してみた。("←"記載は2017/4の割合)

 

◆私 (DC,NISA含む)
先進国株式:50.2%←51.9%
日本株式:35.5%←41.0%
新興国株式:13.7%←7.1%
その他:0.7%

 

◆ジュニアNISA
先進国株式:77.5%←79.1%
日本株式:12.5%←10.3%
新興国株式:8.4%←10.6%
その他:1.6%

 

※その他はVTに含まれる株式以外の割合を全投資金額の割合にしたもの

 

4月時点ではジュニアNISA分が自分の求める(良さそうだと思う)割合「8:1:1」になっていたが、今回は少し乖離している。


基本的にVT買付のみで金額も多くはないのでもう少し相場の動きを見ていてもいいかな。

 

自分の投資は、このあと先進国株式のインデックス投資信託を買付して徐々に理想の割合へ近づけていくつもり。
(最近、買付する余裕がないのでいつになることやら。DCは先進国株式100%にしたけれど毎月の積立額は少額だし)