ほんのひとさじ

日々の雑記

女性のロングヘアスタイルは必ずしも女性らしさを演出するためではない

昨年ヘアドネーションをするまで、短くてもセミロング、長いときは腰近くまでの長いロングだった。
職業上の必要があるわけでもなく、ヘアアレンジをしたいわけでもなく、単に美容院と手入れが苦手なだけだからだ。
髪を乾かすのは確かに少し手間かもしれないが慣れればそうでもない。あまり癖もなく伸ばしていれば適度な重みがあり梳かすだけで見苦しくない。とにかく手間はかからないのだ。
美容師と話すのも苦手だ。あの会話がヘアスタイルに反映されるとも思えず、そもそも決まった髪型の長さを調整するだけなのに、何故、会話が必要なのだろう。お金を払ってまで気遣いをして気疲れをするなんて。
私のオーダーはいつも決まっていた。
「前髪は分量を変えずに眉より下のまぶた真ん中あたり。後ろの髪は10cm(そのときの気分次第)カットしてラウンドに」
行っても半年に1回、長いと1年以上伸ばしっぱなし。それでも、あまり美容院は変えない。そんな来店頻度でもこちらのことを理解してあまり話をせず、前回と同じオーダーで良いかと聞いてくれる美容師もいる。プロだと思う。

それから、美容師は魔法使いだと思う。ブローもヘアアレンジも私にはできない。そもそも、単純な三つ編みですら怪しいし、編みこみもできない。

私にはそれらを習得する情熱もなくそれらに時間をかけるのならほかにその時間を向けたかった。
子が娘でなく息子で本当に良かったと思う。

 

中世の音楽家や貴族のあの肖像画の髪型はカツラらしい。出かけるときにかぶっていくだけで決まる髪型が主流だったなんて羨ましい。(実際には、蒸れたり苦労もあったとは思うが)