ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

インデックス投資オフ会「ムサコ会」に参加(2017/5)

先月に引き続き参加しました。某所こうきうイタリアンにて。
主催のおぱるさん、参加者のみなさま、今回もありがとうございました。

先月のメモはこちら


★おしながき★
1.【参加者のみなさま】
2.オフ会の話題
 【投資関連】,【その他】

#覚えている範囲で書きますが…後半の投資関連ではない話題がヒートアップして強く印象に残ってしまい、書ききれている自信は全くありません。

【参加者のみなさま】
・おぱるさん
 インデックス投資女子 Around40 Happy Life

 インデックス投資オフ会 第26回「ムサコ会」@赤坂見附
・kenzさん
 インデックス投資日記@川崎
・水瀬ケンイチさん
 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
・さと☆さん
 『心はインデックス』 ~&毎日のあれこれ~
・夢見父さん
 夢見る父さんのコツコツ投資日記

 Gと早期リタイア
・tacaciさん
 tacaciの投資ブログ

・riepo8さん
 @riepo8

・Masami(わたし)

【投資関連】
<そもそも何故投資を始めたか> ※私の場合
1.勤務先で確定拠出年金制度が導入された
2.勤務先の持株購入していたが会社が傾いて持株会を退会した⇒“1社のみは危険”と認識
3.過去のハイパーインフレ時に積立貯金の価値が大きく目減りした(祖母談)
4.超低金利の定期預金だけでは資産形成できない

<投資なにやってる?> ※私の場合
1.確定拠出年金は個人拠出も含め上限額いっぱい、かつ、現在は先進国株式1本で積立
2.自分と子(6)のNISA口座あり。子のNISA枠は満額利用予定。自分は細々と。
3.投資対象は全て株式で主に先進国株式。(VT ETF に含まれる日本株式と新興国株式でちょっと分散)
4.マイナスの個別株あり。どこかで売却してインデックス投資したい。

<アンテナをたてる>
少額でも投信を買付すれば、経済の動きを気にするようになる効果がある。

<利回り>
利回りがマイナスになることはままある。それでもアメリカのITバブルでは2年、東日本大震災では1年で回復している。
一方、"失われた20年" と言われる日本では、バブル景気の最高株価(日経平均?)から20年経っても一度もその株価にはなっていない。

期待リターン5%の初心者のイメージと実際のリターン(利回り)の動きは全く異なる。
初心者のイメージは、「常にプラスでそのプラス幅に変動がある」と考えるが、実際は異なる。大きくマイナスになることもあれば、大きくプラスになることもある。それらを何十年というスパンで俯瞰してならすと5%になるということ。
マイナス・プラス(特にマイナス)を金額で受けとめるか、%(パーセンテージ)で受けとめるかは自分自身の考え方次第。金額かパーセントどちらの場合もマイナスになったとき心の平穏を保てないのなら許容できる範囲を超えている。

よく、一部のごく短い期間(数ヶ月、1年等)を切り出して結果論で語る人がいるが、それは数十年の長期投資から見たらものすごくピンポイントでしかないし、コツコツ続けるインデックス投資とは考え方が全く異なる。

<アクティブ投資>
ファンド買付→プラスで売却し現金化→ファンド買付→プラスで売却し現金化→…の繰返し。

結果で見た場合、確かに長期間コツコツと積み立てるインデックス投資より大きくプラスになる場合もあるけれど、手間もかかるし、何より理想どおりの値動きになるかうまくプラスになるかは未知数。

<株式と債券> ※ほかにも、REITなどいろいろある。
リスクを分散させることでブレ幅を小さくできるが、それはマイナスもプラスも絶対値が小さくなるということ。
例:株式のみだと-20%~+20%だが、債券を入れることで-10~+10%にできる。(利回り。あくまでも目安)

結果は未来のそのときにならなければわからないし、誰も未来がどうなるかは知らない。

 

<株式投資は博打?>

株式投資は博打だ!」と意見する人が "株式会社" に勤めているという矛盾。

 

<VT ETF>
Q:何故これを? (水瀬ケンイチさん)
A:1本で世界中に分散投資できて超低コストだから。それ以上何も考えずにときどき買付している。 (私)

<外国税額控除>
バンガードの超低コスト上場投信利用は、外国税額控除を受ければその分リターンは大きくなるし、仮にそれを受けなくても日本国内の投信と遜色ない期待リターンがある。
個別株の配当控除を受けていると外国税額控除は受けられないかも。
(早くマイナスの個別株を売却してインデックス投信の買付したい…)

<住宅ローン>
リターンが確実な繰上返済。先に返済が原則。
ただし、住宅ローン控除は受けた方がおトク。(利率が1%未満の場合)

<人のせいにしない>
良質な情報があるのに他人まかせにするのは「悪いことを ”他人のせい” にしたいだけ」なのでは?
自分で考えに考え抜いて自分で投資した結果は、全て自分が受け入れるしかない。
自分で行動すれば手数料などのコストもあまりかからずに済む。
(自分のお金を人任せにせず、自分で責任を持ちたいもの)

<ジュニアNISA>
みなさん、お子さんのための資産形成は熱心。
医学部や芸大は少々難しいけれど、お金だけの問題で選択肢をせばめてしまうことがないようにしたい。
親世代の資産形成や資産管理、金融知識は全く通用しなくなっている。金融関連だけではなく、終身雇用の崩壊などの常識も同様。
10年以上あれば期待リターンはそこそこ持てるのでは。

<保険>
自動車保険や火災保険、賠償損害保険等、どう逆立ちしても個人では支払えない事態に備える保険は必須。
高額な生命保険は不要。現時点で新規加入の保険に魅力的な商品はほとんど無い。支出(保険金支払い)に備えてどうしても手堅い運用になりがち。

<生活防衛資金>
病気になったら、高額医療保障がある。(加入組合健保により制度が異なる)
数ヶ月後に返金されるまでの資金は無リスク資産である預貯金でまかなう。
万が一のときにリスク資産(投資)を取崩す事態になるのは無リスク資産の見直しが必要。

★全体を通して
確たる自信はないけれど…「こうじゃないかな」と思っていた考えがあまり間違ってはいないことをあらためて認識できた。
それには、もちろん投資関連書籍(初心者には「全面改訂 ほったらかし投資術」がオススメ!)を読んだり、良質な情報を惜しみなく提供してくれるインデックス投資ブログを見て学んだことによるもの。

なんとなく「こうじゃないかな」と思っていても、やはり自分はまだ初心者・アマチュアで、その認識を確認する術はない。
先駆者となっているその道のプロに聞ける機会を持てたこと、その機会を提供いただいたことはとてもありがたい。

私は、仕事も家事も育児もそれなりで手抜き上等!楽してナンボの精神で日々過ごしているが、投資もそれで行けるのではないだろうか。
技術革新があったのも人間が「楽をしたい」という切なる欲求から生まれてきたわけで。

【その他】
Twitterでバレバレ
旦那さんのツイートを全て見ていて、奥様の「高級イタリアン」のひとことで今までの下ネタツイートも全て見られていたことを知り一気に青ざめた某インデックス投資ブロガーさんがいるとかいないとか。
(でも、みなさんなんだかんだ言っても旦那様と奥様それぞれ仲良しの様子でとても微笑ましい)

◆技術開発はまだぬるい!
何故「G」の撲滅ができないのか。ルンバがあり、追跡ミサイルもあるのに、あやつらを狙撃し撃滅させる技術はまだか。
人類は図体が大きく劣っている。「G」はあの大きさで早くはないものの飛べるし、昆虫の中では能力が高い。(だから何億年も存在している)
「技術者のはしくれとして痛切の極み」(kenzさん)

◆引越理由は「G」
少なくともkenzさんと私はそれが引越理由。(水瀬ケンイチさん、驚く)

◆食後のデザートは大事
「G」の話題で盛り上がる中、黙々とデザートを食べる人が複数。(私含む)

◆飲んだあと
甘いものが欲しくなる派 と しょっぱいもの(ラーメン)が食べたくなる派

ラーメンを食べたくなる人にはこんな説があることをお伝えしたい。
「実は体が塩分を欲しているだけで炭水化物が必要なのではない。塩分への欲求を味噌汁で満たせば自ずと節制できる」

※本記事は、投資のリターン等の保証をするものではありません。投資はご自身にて判断してください。