「持家か賃貸か」の新たな視点
我が家は買うつもりもなくノリと勢いでモデルルームを見に行って"つい"買ってしまった持家(マンション)に住んでいます。
そのタイミングでなくともいずれ購入したとは思います。あまり先のことは考えずに。
よくある「持家か賃貸か」の考え方は、どちらもそれぞれ良い面もそうでない面もあります。
いろいろとある考え方の新たな視点が得られたのでメモします。
こちらの記事です。
セミナー会場で「持ち家と賃貸とどちらがトクでしょうか」と質問を受けた際には、「どちらがトクかは結論がでないけれど(理由は前述の通り)、住宅ローンを組んでマイホームを購入することは、老後の家賃を前払いするようなものと考えてみてはどうでしょう。年金生活で家賃を払うのが不安であれば、購入するという選択肢もありますよ」と答えている。
『老後の家賃を前払い』!…なるほどと思いました。
不測の事態もありえますが、たいていは長く住むつもりで多くの方が住宅を購入し、住宅ローンを支払っているのだと思われます。
家賃前払いだとすれば、老後の生活費を今少しずつ支えていると考えることもできます。
住宅を手放さなければならなくなるほどの無理な住宅ローン負担は論外ですが、今それほど貯蓄ができなくても、別の側面では将来の自分を支えるための支払と思えます。
上記の記事にあったとおり、できれば60歳まで、遅くとも65歳までに返済完了するようにしたいです。
さらに言えば、60歳前の繰上完済が理想です。