ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

貧血のはなし

前回献血(2017/3/1)から8週間経過したので、成分献血をしようと献血ルームへ行ったら、血色素量(Hb)の値が低くて献血できなかったうえ、貧血状態と言われた。全く自覚症状がなかったので、自分自身が驚いた。
3/1は献血できる基準の "12.5" 以上あった数値が、簡易測定で "9.2" だった。女性の場合、基準値が「11~16」なので、基準よりかなり低い値だ。これまで妊娠時くらいしかこんなに低くなったことがなかった。
急激に減少したのは何かの病気かもしれないと思い、病院(近所のかかりつけ内科)へ行った。「貧血」と言うと、まず子宮筋腫などがないか聞かれたが、年1回の子宮がん検診では異常は見られず、毎月の生理の出血量でも思い当たるふしはない。
その日は血液検査を行い、病院内の簡易測定でもやはり血色素量(Hb)の値は "9.4" だった。大腸がん検診もしてからの診断は、「鉄欠乏性貧血」。

貧血で急に倒れることが怖かったので、診断までの間は鉄分入りの乳飲料やドリンクを飲んだ。アルフェネオは、わりとすぐに効き目が感じられた。

鉄剤と同時に胃薬も処方されるところだったが、過去妊娠時に鉄剤を処方されたことがあり、胃よりも便秘が気になると胃薬ではなく整腸剤を処方してもらった。
(同じ病院に通い続けると、こうした希望が言いやすい。自分自身の身体の傾向や癖を知っておくとともに、はっきりと要望を伝えると良いと思う)

調剤薬局では胃に負担がかかるので、服用は「就寝前 1回」と書いてあるものの、夕食後に服用すると良いと言われた。1ヶ月(処方は30日間)後にまた病院へ来るように言われた。
ちょうど来月は甲状腺の件で検査と診察をする月(診察は年2回)なので、内分泌科の先生にも相談しようと思う。

◆おまけ
病名をググるときは、「 ガイドライン」を付記して検索すると、学会などの資料がすぐに見つかる。
(貧血なら「貧血 ガイドライン」で検索する)