ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

初めての400ml献血

学生から社会人なりたての頃は、貧血気味だった。
入学式などで最後まで立っていられたことがないので、そういう体質なのだと思う。
(倒れはしないが大抵は途中から保健室へ行って休んでいた)

それでも気軽にできるボランティアとして献血は学生の頃からずっとやっている。
今は以前ほどではないが、献血ルーム(会場)によっては、いろいろと特典があるのも、献血している理由のひとつだ。

妊娠出産前後はずっと献血をしていなかったけれど、また再開した。
献血後にかなり体調を悪くした(おそらく貧血)こともあり、ほとんどの場合献血ルームへ行って成分献血をしている。

最近は、職場の献血会場での献血へ年2回必ず行くようにしている。
複数のテナントが入るビルの中で、同じ会社から献血に行く人数があまりにも少ないからだ。(母数が少ないから、ではない。単純に行く人が少ない、というよりほぼいない)

献血するには基準があり、"血色素量" の値が低いと献血できない。
これを基準値以上にするため、主に食べ物で調整する。
肉や卵を多く食べるようにしているが、最近は粉末の青汁をそのまま薬のように飲むこともある。
(だいたい数日前から対策することで基準値以上になる)

若干貧血気味の体質であることは自分でも承知しているので、成分ではなく全血ならいつも200ml献血にしている。(献血基準には体重もあるので、体重を過少申告すれば自動的に200mlとなる)
しかし、近ごろはあまり200mlの需要はないらしい。
今回はかなり体調が良かったこともあり、400ml献血の基準に達していれば400mlでやってみることにした。
事前の採血時の簡易検査では「血色素量:12.7」だった。"12.5" 以上で400ml献血が可能だ。

採血時、血圧が低く400mlは初めてであることをあらかじめ伝えたが、その日たまたまなのかさほど時間かからずに400mlが採れたようだ。
ゆっくり立ち上がったり、少し休憩してから動くなど、献血後のいつもの注意事項を守って行動したが、気分が悪くなるほどでもないがどうにも眠気やだるさが残った。
献血前と同じく、献血後もなるべく肉や卵を多く食べるようにした。
数日後、献血メールクラブから献血時の血液検査結果のお知らせメールがきた。
確認すると、「血色素量:12.1」だった。これでは400ml献血できない値だ。誤差かもしれないが。
私が献血した分が結果的に役立てられるなら良いのだが、次回献血時にはもっと対策をしないといけないな、と思った。

※私の場合、服薬していても献血可能。
(服薬中でも献血可能な薬も多いですが、詳しくは献血会場等で直接お尋ねください)