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ほんのひとさじ

日々の雑記

昔は○○だった/○○しなかったの害悪

「昔は○○で平気だった、今は過保護過ぎる」などと言う人がいる。
主に、老齢と言われる人たちだ。

直接は言わないが、「ではあなたがたも昔はもうとっくに死んでいた可能性が高いのですよ」と言い返したい衝動に駆られる。

私も昔なら死んでいたのだ。
今は病気だとわかって足りない(体内ではもう生成できない)分泌物を薬で補充できているから生きている。

昔と今とは環境も違う。
昔のいいところもあるが、今のいいところもある。

単純に「昔は…」と今を批判することを言わないで欲しい。
今だからやっていることで受けている恩恵は必ずある。
昔はわからずじまいのまま亡くなったり、今に繋がる結果を残して犠牲になった人びともいる。
その過程と結果を無視するのは、学習や研究や発展を否定することだ。

批判している気がないとしたら余程の鈍感だ。

単純な述懐かもしれないが、これまでの経過を無視した言い方は看過できない。
発言主に直接言うと角が立つことが多く厄介だ。

私は不明だったことが判明し、医療や科学が発展することに期待したい。