ほんのひとさじ

日々の雑記

ミルクチョコレート考察

美味しいもの好きの友人が「チョコレートはとにかくガーナ。ガーナさえあればいい」と推していた。
 
私は、最近ではBean to Bar のチョコレートにハマっており、普段スーパーやコンビニなどで買えて口にするのは森永のカレ・ド・ショコラばかり、たまにリンツのリンドールがあれば買っている。
(コストコではリンドールの大袋が市販の半値近くで買えるらしいと聞いて、コストコ会員になるか少し迷っている)
 
そこで、代表的なミルクチョコレート(ガーナ、明治ミルクチョコレート)を比較してみた。
「チョコレートは明治♪」である。
 
まずは食べる。
ガーナ:甘い。チョコレートというよりクリーム感のある飴に近い。甘いお菓子が好きな人は間違いなく好きな味。
明治:安心の慣れた味。甘いがチョコ(カカオ)味はほどよく感じる。
(※個人の主観です)
 
ガーナは個人的には好きになれない味だった。
 
次に、原材料、栄養表示で比較。
 
ロッテ ガーナ
名称:チョコレート
原材料:砂糖、全粉乳、カカオマスココアバター、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料
栄養成分50g当り:
エネルギー 279kcal、たんぱく質3.8g、脂質16.9g、炭水化物28.0g、ナトリウム32mg
 
明治 ミルクチョコレート
名称:チョコレート
原材料:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバターレシチン(大豆由来)、香料
栄養成分41g当り:エネルギー229kcal、たんぱく質3.2g、脂質14.3g、糖質21.2g、食物繊維1.4g、ナトリウム25mg
50g当りに換算すると、エネルギー275kcal、たんぱく質3.8g、脂質17.1g、糖質25.4g、食物繊維1.7g、ナトリウム30mg
 
原材料は多い順に記載される。砂糖がトップなのはどちらも同じ。
レシチンも乳化剤もおそらく同じ材料。味の違いは厳密にはカカオマスの原料となるカカオ豆にもよるが、ここでは割愛する。理由はそこまでカカオ豆の違いによる味の違いはなく、味の決め手はその他の材料の配合と製法によると思われるため。ただしどちらの製品の製法もそれほど変わりがあるとは思えない。
 
ガーナと明治ミルクではカカオマスと全粉乳が逆転する。明治ミルクの方がカカオマスが先に来る。
明治ミルクの方がチョコ(カカオ)味を感じたのは気のせいではなかったようだ。
また、ガーナの材料には植物油脂がある。脂質はどちらも大きな違いはなく、若干明治ミルクの方が多いのはカカオマス自体にも脂質が含まれ、またココアバターをガーナよりも多く使用している可能性が考えられる。
ココアバターは高価なので、それを補うためにガーナは植物油脂を加えているのかもしれない。
(富澤商店などで価格を見るとわかる)
糖質と炭水化物が同一の成分かは不明だが、ガーナの方が若干多い。油脂以外の原材料(砂糖、カカオマス、全粉乳、レシチン)が、明治ミルクよりもガーナの方が多いと思われる。
 
結論:日本人がはじめて口にし、よく食べるチョコレートはおそらくミルクチョコレートだが、この2つでは個人的には明治ミルク推し。
(森永ダースはあの形を維持するためかガーナや明治ミルクとは原材料が異なり、比較対象にならない)
 
このような食べ物は個々人の原体験により、好みが分かれるのではないだろうか。

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追記:明治チョコレートに「ハイミルク」があり、それは原材料からガーナに近い味と思われる。