ほんのひとさじ

ゆるゆる過ごす日々と投資の記録

移動図書館

子どもの頃、家の近所へ2週間に一度、移動図書館が来ていた。家の近くに唯一あった商店街---といっても個人商店が数軒並んでいただけだったが---のそばの駐車場へ図書館ふうに改装したトラックがやってきた。市のどんな本を借りたかはもう覚えていないが、毎回とても楽しみで移動図書館が来る時間前にはその場所へ行って銀色のトラックが来るのを今か今かと待っていたことは覚えている。最初は母に連れられてだったが、そのうち、自分だけでも行くようになった。
おそらく、司書さん選りすぐりの本が積み込まれていたのだと思う。主にターゲットとしていた子どもたち向けの本が。

バスで行く最寄の駅が大きく変わり、その駅の近くにショッピングセンター兼住居マンションが建設されてそこに新しく図書館が開館したこともあり、移動図書館は来なくなった。

移動図書館は、わくわくしながら本と出会い、読みたい本を探すことを身近で体験できた思い出のひとつ。

女性のロングヘアスタイルは必ずしも女性らしさを演出するためではない

昨年ヘアドネーションをするまで、短くてもセミロング、長いときは腰近くまでの長いロングだった。
職業上の必要があるわけでもなく、ヘアアレンジをしたいわけでもなく、単に美容院と手入れが苦手なだけだからだ。
髪を乾かすのは確かに少し手間かもしれないが慣れればそうでもない。あまり癖もなく伸ばしていれば適度な重みがあり梳かすだけで見苦しくない。とにかく手間はかからないのだ。
美容師と話すのも苦手だ。あの会話がヘアスタイルに反映されるとも思えず、そもそも決まった髪型の長さを調整するだけなのに、何故、会話が必要なのだろう。お金を払ってまで気遣いをして気疲れをするなんて。
私のオーダーはいつも決まっていた。
「前髪は分量を変えずに眉より下のまぶた真ん中あたり。後ろの髪は10cm(そのときの気分次第)カットしてラウンドに」
行っても半年に1回、長いと1年以上伸ばしっぱなし。それでも、あまり美容院は変えない。そんな来店頻度でもこちらのことを理解してあまり話をせず、前回と同じオーダーで良いかと聞いてくれる美容師もいる。プロだと思う。

それから、美容師は魔法使いだと思う。ブローもヘアアレンジも私にはできない。そもそも、単純な三つ編みですら怪しいし、編みこみもできない。

私にはそれらを習得する情熱もなくそれらに時間をかけるのならほかにその時間を向けたかった。
子が娘でなく息子で本当に良かったと思う。

 

中世の音楽家や貴族のあの肖像画の髪型はカツラらしい。出かけるときにかぶっていくだけで決まる髪型が主流だったなんて羨ましい。(実際には、蒸れたり苦労もあったとは思うが)

THERMOS を新調

おそらく10年以上使っていたコップタイプのパッキンが劣化したのか、特にコップへ注ぐときによく漏れるようになってしまった。
見た目も古いし、一部剥げてしまった部分もあり、まだ使えそうではあるが、思い切って新調した。

ワンタッチオープンのマグもあったが、とにかく軽さを重視して、170gのこれにした。
真空断熱ケータイマグ/JNO-351

軽く洗って使い始めたが、プラスチックかパッキンの新しい臭いが気になったので、一晩、酸素系漂白剤に漬けてみた。だいぶ気にならなくなった。

コーヒーは香りが染み付いてしまうので、専用のものを使うことにしている。
これもコーヒー専用で使う予定。

ビールケースで腱鞘炎

買い過ぎ防止のため、歩いて買い物へ行った。こうすれば、持ち帰れないほどの量を購入することがない。つまり、必要なものしか買わない、はずだ。

しかし、見つけてしまった。
ノベルティの福タオルがついたヱビスビールが比較的安値で売られているのを。

迷ったが、10分ほどの距離だし、なんとか持ち帰れるだろうと踏んで買った。
抱えて歩いた。途中で持ちかえて運んだ。

無事に持ち帰ったものの、すぐに左手首に違和感を感じた。この痛みは、記憶にある。腱鞘炎だ。
以前、この痛みに悩まされたのは・・息子がまだ首がすわるかすわらない頃にずっと抱っこしていたときだ。
そのときに購入した手首のサポーターを巻いた。本来は、テニスなどのスポーツで使うサポーターだ。

しかし、どんなに軽いものを持っても痛む。何かを押さえるだけでも痛い。左手が使い物にならない。
「これではしばらく(バイクの)クラッチ(レバー)を操作できない」と思った。

風呂で熱いお湯に浸かり、サポーターを巻いて寝た。寝るときも痛みが気になった。

翌朝起きると、就寝前ほどではなかったが痛みはまだあった。
普段、骨ばっている私の手の甲は、骨が見えなくなるほど腫れた。
その日いちにち、サポーターを巻いて過ごした。
この日の夜も風呂で熱いお湯に浸かった。だいぶ痛みはひいてきたので、サポーターは巻かずに寝た。

翌朝は、手の腫れはほぼなくなり、元通りになりつつあった。
サポーターは巻かずに動作に注意して過ごした。

その翌日にやっと普段と同じ動作ができるまでに回復した。手の甲の骨も出ている。いつもどおりだ。
乳児の抱っこの場合やめるわけにはいかないが、ビールケースを抱える必要はない。

次回から購入するときは車で買いに行くか、小分けにしてリュックで運ぶことに決めた。

鯖のミルクカレー

スーパーで、このレシピと思われる試食をやっていた。

www.seafoodfromnorway.jp


試食は子どもがいると時間がかかるので、原則あまりしないようにしているのだが、これは匂いで誘われたらしい。
子どもが食べる前に親が食べることが必須だった。おそらくアレルギーや食べられる味かをまず親が確認するためと思われる。

あまり気が進まなかったが、食べてみたら意外に美味しかった。
息子は「おいしい」とひとことだけ言って、小さな紙コップに入った鯖カレーを大事そうにゆっくりと無言で食べていた。
これは、態度で "美味しい" と示している証だ。

少し癖のある鯖でもこうして食べられるいいレシピだと思う。

腕時計のオーバーホール

腕時計を「もう使っていないから」といただいて、1年以上使っている。
買うと10万円をゆうに超えるらしいが、正確な値段は知らない。

タグホイヤーTAG Heuer の腕時計

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腕につけている間は気にならないが、外しているとすぐに2,3分遅れるようになってしまった。

今まで所有したことはなかったが、どうやらスイス製品(ほぼ、日本製ではない時計)は定期的なメンテナンスが必要らしい。
つけごごちは気に入っているし、これからも使い続けたいので、時計内部の清掃、油さし、調整をするオーバーホールに出すことにした。

正規店に出すのが最も確実だが、保証書や購入証明がなく、費用も結構かかる。
いずれ中古品として売るのなら、正規店に依頼するのが良いのだろうが、それは考えていない。
そこで、自宅近くで修理やメンテナンスもしている時計店へオーバーホールをお願いした。

急げば5日間ほどでやっていただけるとのことだったが、ほかにも腕時計は持っているし、特に急ぐ理由もなかったので、終わったら連絡をもらうことにして預けた。
腕時計を見て、パッキン不良もあると指摘され、予算は23,000円と言われた。パッキンがダメになっていると時計内部に大敵の水分が入ってしまうそうだ。

10日間ほどで「修理が終わった」と電話があり、受け取りに行った。
「電池交換もしたのでこれで3年は動きます」と言われた。オーバーホール代は、預けたときに言われた金額と同じだった。
時計本体やベルトも綺麗にしてもらえたようだ。
これでこの先もまだ使うことができそうだ。

企業型確定拠出年金の投資配分を変更

確定拠出年金はいずれもインデックス投信で、割合を日本株5:先進国株式4:新興国株式1にしていた。

確定拠出年金と個人的な投資を始めるにあたって読んだこの本のセオリー通りに。

全面改訂 ほったらかし投資術

 

しかし、下記の記事を読んで、確かに全体の投資金額に比べて確定拠出年金はそれほどの金額ではないことから、期待リターンの大きい先進国株式を多めに、信託報酬の高い新興国株式をやめ、「先進国株式6:日本株4」へ変更した。

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下記引用部分が、その該当箇所。
>401kは低コストの先進国株式インデックスファンド100%運用に決定
>運が良いことに、勤務先の401kでは、確定拠出年金専用ファンドである 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS (信託報酬0.1785%)が、先進国株式クラスのファンドとして選ぶことができました。


新興国株式はリスクが高く、信託報酬も高いので、たまに気が向いたときに購入する程度でよいと考えている。(確定拠出年金以外で)
保有中で今後も主に投資する VT ETF にも新興国株式は含まれている。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT ETF)

今回のきっかけになったブログは、投資に関して参考になる記事が多く、おすすめです。

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個人的には、先進国株式を主にして、残りが日本国株式、たまに新興国株式でよいのではと考えている。
REITは今後「過剰供給になる」との説があるため、手を出す予定は今のところなし。